健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

後期高齢者医療窓口負担
10月1日より2割負担を導入

2022/11/30

後期高齢者医療の窓口負担10月1日から年収200万円以上は2割負担に
さらに、介護保険利用料負担増などが年明け通常国会で審議に

「物価高で、年金減らされ、医療費まで引き上げられたら生活できない」と、医療費負担2倍化中止の声が高まっているなか、10月1日から一部の方とはいえ2割負担が実施されました。これは昨年の通常国会で強行採決され、75歳以上高齢者の医療費窓口負担について、これまでの1割負担と3割負担に加え、2割負担が追加されたものです。後期高齢者医療保険料の引き上げも検討が開始されています。

 介護保険では、年明けの通常国会への法案提出をめざし、過去最悪の負担増・給付削減の審議が本格化しています。これに対し、「政府が検討しているのは利用の抑制策ばかり」「物価高と年金減、さらに医療費負担増のうえ介護保険の利用料が増えれば、サービス利用を減らしたりやめたりする人が増えるのは明らか」との声が出ています。

(詳細は本紙2ページをご覧ください)

このページのトップへ