健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

高校生医療者1日体験を実施

2019/06/12

3月末から2週間、将来医療系の大学へ進学をめざす高校生の医療者体験を実施し、医師体験2名、薬剤師体験5名、看護師体験11名を受け入れました。
看護師体験では実際の医療現場を見学してもらい、血圧測定や実際に注射器を触る医療体験と、車椅子体験・ストレッチャー体験など患者の立場に立つ経験もしてもらいました。
参加した高校生からは「医療者の仕事をしている姿を近くで見ることができ、さらに興味を持った」「コミュニケーションの大切さがわかった」などたくさんの感想が寄せられました。車椅子やストレッチャーは、初めて乗ったという学生さんがほとんどで、体験によって患者さんの恐怖心や不安感を感じることができたという声もありました。
職員も医療の現場に興味を持ってもらえるよう毎年試行錯誤しながら受け入れを行っています。患者さんの協力もあり、続けることができています。
医療生協の活動も知ってもらい、将来の仲間づくりをめざした取り組みを今後も続けていきたいと思います。

看護師 西田沙枝子

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