健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

2022年本年もどうぞよろしくお願いします①

2022/01/12

新年のご挨拶

理事長 木村隆之

西濃医療生協の組合員、患者・利用者、そして職員の皆さん、新年を迎えるにあたり、ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈りいたします。
2001年6月3日に創立した西濃医療生協は、20周年を迎えました。私たちが創立当初からめざしてきたものは、全ての組合員や住民が「住み慣れた地域で最後まで自分らしく生きる」ことのできる地域社会と、それを可能とする医療・福祉事業を創造することです。私たちの20年に及ぶ活動・事業は、夢の実現に向かって大きく前進してきました。
組合員数は4300人を超えました。NPO法人「西濃たすけあい」も、福祉輸送など、本格的に動き出しています。医療・介護事業は110名を超える職員集団によって担われ、事業規模は年間7億5千万円規模に達しています。「コロナ禍」のもとでも、西濃医療生協は、地域の保健・医療・介護、そして暮らしの拠点という役割を高めてきています。
一方で、西濃医療生協を取り巻く社会状況は厳しさを増しています。コロナ禍の収束の見通しは、まだ立っていません。「新しい資本主義」を標榜する岸田内閣が発足しましたが、2021年度補正予算は期待を大きく裏切るものでした。公債を当てにした35兆円の巨額予算ですが、防衛費に7700億円(1%枠突破)を充てるなど、コロナ後の景気対策とはいえない項目が並びます。一方で、後期高齢者窓口負担の2割化や連年の報酬のマイナス改定など、医療・介護はじめ社会保障の縮小・抑制をますます強めています。
私たちは、組合員が主人公の医療・介護事業という原点を忘れず、積み上げた20年間の実績を糧にすれば、2022年は必ずや西濃医療生協の新たな飛躍の年にできるはずです。本年も気持ちを新たに挑戦していきましょう。

新年の抱負

専務理事 中村英洋

新年明けましておめでとうございます。おかげさまで、西濃医療生協は昨年設立20周年を迎えることができました。引き続き、組合員の想いに応える医療介護活動を継続していく覚悟です。本年もよろしくお願い致します。

しずさと診療所

事務長 水野明典

2022年が平穏であんきに暮らすことができる1年になりますよう、しずさと診療所として皆さまの健康とくらしのご支援に心がけて参ります。お気軽にご相談ください。本年もどうぞよろしくお願い致します。

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