第3回支部代表者会議
2018年度活動のまとめと2019年度重点課題について
4月28日(日)介護センターしずさとで開催した支部代表者会議には、連休中にも関わらず24人の参加がありました。
木村理事長のあいさつののち、恒例の1分間スピーチでは、選挙や暮らし、環境問題や畑仕事のこと、他の支部の様子が知りたいなど、たくさんの話題がありました。脳トレーニングの一環でもあり、皆さん1分以内で上手にまとめてくださいました。
続いて、松岡専務理事から、5か年目標「3つの柱」にそって、ふりかえりと次年度重点課題について、以下の報告がありました。
「居場所・たまり場づくり」を意識した班・サロン・サークルづくり、スクエアステップ協会の公認指導員が3人増え、職員も医師はじめ専門スタッフが積極的に講師活動に応えた健康づくり活動、「しずさとたすけあい」の利用が広がったことなど、安心のまちづくりへの端緒を切り開きました。
憲法学習、核兵器のない世界めざす平和活動では、憲法カフェやDVD学習、核兵器廃絶の地域訪問行動や国民平和大行進への参加、核兵器廃止世界大会への参加など取り組みました。
診療所リニューアル構想に関して、①医療・健康づくりの拡充、②法人内外の医療福祉連携と充実、③医療・福祉とくらしに関わる総合的な相談活動の充実の3点を基本構想に、これからの「医療生協らしい地域包括ケア」の実現をめざすハードとソフト両面での構想と課題を整理したこと。医師確保、医療福祉生協の「いのちの章典」の実践をはかる、医療・介護従事者の確保と育成では学生実地研修・高校生1日体験などの受け入れを進めてきたこと、医療生協らしい事業運営である診療所利用委員会・介護利用運営委員会、診療所送迎委員会の活動を進めてきたことなどの報告がありました。
仲間ふやしは、185人の新しい加入、82人の(死亡等による)脱退があり純増103人で4170人組合員になったこと、組合員・職員の「ともに学び・育ち合う」人づくりでは、医療生協学校や組合員活動交流集会で、組合員と職員がともに学び合う場として企画したこと、健康まつりは事務局を担った職員、実行委員の協力共同で成功させることができたことなど、組織づくりに取り組みました。
支部活動交流では、各支部の活動内容や課題について交流しました。揖斐川町の健康寿命が全国平均よりも高いことについて、どうしたらそうなれるかとの話題もでました。
班会を通じて仲間ふやしをしている事例もあり、医療生協の基本は班会だと感じました。
地域の方とつながって、医療生協の存在を知っていただくことも必要です。健康講座を赤坂支部に見習って開催する支部もあります。中央支部ではたまり場の活動をスタートさせました。
しずさとたすけあい活動の現状報告もありました。利用料金が15分200円で利用しやすくなっており好評です。利用される方も利用時間も増えていると報告がありました。
各支部の皆さんが交流を通して参考になったり、刺激になったりした会議になりました。