健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

新年のご挨拶③

2023/02/01

所長
しずさと診療所
所長 柄澤正人

 明けましておめでとうございます。
 この数年来の新型コロナは残念ながら終息のめどが立つどころかまだ拡大の様相を見せています。
 インフルエンザは、幸いにも県内では流行のきざしはありませんが、全国的には流行開始の目安を上回ったとの報道がありました(12月25日現在)。
 しずさと診療所ではこの両方の同時流行を懸念して「発熱外来」を11月下旬に開設しました。当日予約制で時間と人数の制限(1日3人程度)がありますが発熱され検査を希望される方は電話でお問い合わせてご利用ください。

 ところで西濃医療生協は、設立20年を過ぎました。2年前、医師の退職と同時に新型コロナ感染の急拡大があり患者さんの激減など、この数年はいくつかの厳しい出来事がありました。皆さんからの激励もあり、職員は歯を食いしばって奮闘し、おかげさまで決定的な打撃はなく、なんとか持ちこたえてきました。感謝いたします。
 日本は軍事大国への道へつき進んでいます。多額の予算が軍事費に使われ、社会保障や医療・介護のみならず、国民の生活までがつぶされようとしています。こんなことは許されません。
 今年も我々にとっても厳しい状況が続きますが、より厳しいのは患者さん、国民です。皆さんの不利益が少しでも軽減されるようにさらに努力いたします。
 今年もよろしくお願い申し上げます。

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