健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

保健師を招いて健康講座

2019/04/24

【揖斐支部】


1月26日に揖斐川町地域交流センター「はなもも」にて開催した揖斐支部健康講座が、皆さんの協力で成功することができました。会場では、講師の深尾めぐみさん(揖斐川町保健師)が早く来られて血圧を測ってくださいました。深尾さんは自分の親さんの介護の経験などを交えながら、楽しくお話をされました。
揖斐川町の会場近くのお家に講座の案内を配布したので、ビラを見て参加された方もあり、池田町の方を合わせて約30名の参加でした。
揖斐川町の人口から話が始まり、①健康寿命が全国平均より長い。②がんの1位が肺がんで、胃がん、肝臓がん、すい臓がんと続くが、がん検診の受診率が低い。③血管年齢も生活習慣病からくる。毎朝血圧測定をしたい。④歯を守ることは、食べて機能を維持する源です。⑤膝を強くすることは、骨折、転倒を防ぐ。ウォーキングや筋肉を動かすことが大切です。⑥認知症と物忘れは違います。認知症は運動不足、高血圧、喫煙などが要因となる。運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた認知症予防を目的とした「コグニサイズ」という取り組みをする。好きな趣味を持つ。クイズや感動する経験(歌でも劇でも)をする。⑦体の免疫力を向上させるなど、実演をしながら、例えがよくわかるお話でした。
最後に、前立腺がんや高血圧、体の痛みなどの質問に答えていただきました。
外へ出ると、小雪が舞っていました。ありがとうございました。

(岡崎 行雄)

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