健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

2月11日（月・祝）、中川ふれあいセンターで、第26回西濃子どもと教育フェスティバルが開催されました。今年のテーマは「遊びで育つ子どもの心～川が教えてくれたこと」講師は阿部夏丸さん。
阿部さんは、児童文学者？川の先生？遊び人と言うと誤解を生じるので、川で、外で遊ぶことがとにかく好きな人。日本は山国って聞いたけど、実は川国。川下から最上流域までその短い中にいろんな生き物と生態があって実に豊か。川あそびは、子どもを大人にし、大人を子どもにするんですよ。川めがねで水の中をのぞいてご覧なさい。子どもに見せるはずが、大人が夢中になって後で腰が立たないなんてことになってね。川にはとにかくいろんな生き物がいます。子どもたちは、何かつかまえてきて聞くことは「これ食べられる？」かわいそうとか言いながら串を刺してたき火で焼いておいしいと食べちゃう。生き物は、横につながり、縦につながり、そして、互いに命をいただいてつながっているんですよね。
例年のように、講演と平行して科学あそび、紙飛行機など子どもコーナーもありました。
いつものように、ちょっと楽しい、肩の力を抜くことができたひとときでした。

（高木　正一）