健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

健康委員会 こども料理教室

2017/09/20

8月3日(木)、綾里地区センターにおいて「こども料理教室」が開かれました。毎年夏休みのこの時期に、親や祖父母と共に料理を通して「食と健康」について考えてもらいたいという願いで企画しています。今年も子ども11人、大人13人が張り切って料理作りに挑戦しました。

メニューはウィンナーとシーチキンの餃子、鰹のだしから作るお吸い物、採れたて夏野菜の彩りサラダ、デザートは豆腐入りのドーナツ。どれをとっても、健康を第一に考えた子どもたち
の好物ばかりです。

さあ、料理開始です。
かわいいエプロン姿の子どもたちは「やりたい。私にやらせて」とやる気満々です。包丁を持たせても大丈夫か心配でしたが、少しコツを覚えれば、手つきよく材料を切ることができました。大人たちのアドバイスをきちんと聞きながら、餃子を上手に包み、ドーナツも丸めて形作ることができました。みんなで協力してでき上がった料理が次々と調理台の上に並べられていきます。

どのグループも時間内にでき上がり、いよいよ食事タイムです。「サラダがおいしい」「ドーナツが好き」どれも自分たちが作った料理は格別においしく笑顔が広がりました。

最後の感想では、「いつも家でだしパックを使うので、今日はいい経験ができた」というお母さんもおられました。たっぷりの鰹節や昆布でだしをとることが減塩に繋がることの大切さを感じていただけたのもうれしいことでした。

楽しい食事ができ、ちょっぴり自信もつき、その上、健康を考えることのできたこの「こども料理教室」、夏休みの楽しい思い出になれば幸いです。

なおこの日、医療福祉生協の情報誌「comcom(コムコム)」の取材がありました。
12月号で皆様に読んでいただける予定です。楽しみにして下さい。

健康委員宮川恵子

このページのトップへ