健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

第6回組合員活動交流集会に52人参加

2019/04/03

誰もが安心して暮らせるために

1月27日(日)、第6回組合員活動交流集会を大垣市スイトピアセンターで開催。組合員・職員など52人が参加しました。
今回は「誰もが安心して暮らせるために」をテーマに行いました。
最初に6つの演題発表(別掲)を行いました。赤坂支部では、岐阜大学セミナーハウス旧早野邸をお借りして、毎月定期的に健康サロンや高齢者ヨガなどを開催してきたこと、参加者の広がりとともに人と人のつながりを作ってきたこと、このことから日常の暮らしのなかでも、見守りや声かけなど、ひとりぼっちの高齢者を作らない活動を進めている報告がありました。
しずさとたすけあいの有償支援活動も「草取り」「買い物代行」「掃除」など「困った」を解決する活動が、高齢者の生活の一助になっていること、担い手をもっとふやし広げていきたいとの報告でした。
社会保障の改悪が進められています。自治体の福祉施策拡充が切実な願いであることが、社保協自治体訪問行動の報告から強調されました。
医療生協の事業所から3つの報告がありました。デイサービスひのきからは認知症の方々への対応、診療所からは安心して暮らせるための役割について報告がありました。もう一つ、第2次中期計画として決定した診療所リニューアルについて、現在の診療所の姿と将来にわたり診療所がもっと発揮すべき役割についてふれ、医療・福祉の連携など機能を拡充した診療所へのリニューアルの必要性について報告がありました。
その後、9つの分散会にわかれて討議、最後に各分散会から報告が行われ、閉会しました。

【発表演題】
○赤坂支部「健康づくり・居場所づくり~健康サロンの定期化から地域のつながりへ」
○しずさとたすけあい「約2年の取り組み~利用の特徴と課題」
○西濃社保協「福祉充実求める自治体訪問のまとめ」
○デイサービスひのき「認知症デイサービスに求められているもの」
○しずさと診療所「診療所の役割と取り組み状況」
○しずさと診療所「診療所リニューアルにむけて」

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