健康で安心して住み続けられる「まちづくり」をめざして

日本医療福祉生協連・中部ブロック  組合員活動交流集会に参加して

2017/09/27

8月6日、7日に富山で行われた中部ブロック組合員活動交流集会に斉藤理事さんと2人で参加しました。
初日は講演「フレイルを学んで健康寿命をのばそう」と、5つの分科会に分かれての活動発表会。2日目は10種類以上の健康づくりに役立つ講座の体験会が開かれました。
講演会では「フレイル」や「サルコペニア」などまだ耳に馴染みのない用語が登場しましたが、どちらも加齢による機能の低下で生活の質が落ちてしまう状態で、その予防のためには家から出て楽しく身体を動かす場所が必要だということをわかりやすくお話しいただけました。
私の参加した分科会「居場所づくりと助け合いのまちづくり」では、たまり場の立ち上げの経験談や助け合い活動の広げ方などの発表があり、興味深い内容でした。
2日目の体験ブースの一つとして私が「スクエアステップ」を担当しました。20名程の参加があり、皆さん楽しく汗をかいていただけました。その他の体験会も初日の講演会の「フレイル」につながる内容ばかりで、とても良かったという感想が聞かれました。
医療生協だけでは解決できない事案がいくつもあり、地域全体が加わった交流が必要になっていると感じました。「ここに暮らしていて良かったと実感できる活動をしていきたい」という発言が心に残った交流会でした。

揖斐支部 松岡律子

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